借金返還の義務

債務整理のデメリットでどんなものがあるかご存知ですか?
そもそも債務とは借金返還の義務のことです。債務整理は、つまり借金返還が通常の方法では不可能な場合に、法律を元にその借金を整理することを言います。
日本は法治国家です。例え何億円という借金があったとしても、法律を使って債務整理できない借金はありません。最近では借金に負われて自殺などする方も多いですが、ちゃんと方法を間違えなければ、債務整理を行なって普通に暮らしていけるのです。
もちろんなんでもかんでも消せるわけではなく債務整理のデメリットも存在しています。ただ、自殺や夜逃げなどを考えるよりも、まず先に債務整理の方法を考えて見ましょう。

個人の債務整理

個人の債務整理の方法は、大きく分けると以下の4つに分類することができます。
一つ目は「自己破産」です。自己破産という単語くらいは聞いたことあるかも知れませんが具体的に言いますと、手持ちの財産すべてを放棄し、代わりにすべての借金が帳消しとなる精度です。
足りなくても債務者の財産のある分だけを債権者に分配し、それで債務がなくなるわけです。
自己破産の債務整理のデメリットは、全財産がなくなる点です、ただ、生活に必要なものまで取り上げられるわけではありませんが、自動車やマイホーム、有価証券、土地などの財産はすべて取り上げられてしまいます。
二つ目は「個人民事再生」です。個人民事再生は、住宅ローンなどを除いた債務総額が5000万円以下で、定職などについていて将来一定の収入を得て借金の支払いが出来る見込みがある場合に受けられます。
個人民事再生は簡単に言いますと払えない額の借金がなんとか払える額になります。個人民事再生の債務整理のデメリットは、無職だったり収入が少なすぎる場合には受けられないという点です。
3つ目は「任意整理」です。任意整理は、裁判所を利用せずに直接、貸し金融業者と毎月の支払い額を交渉する手続きのことです。任意整理は、普通の人がやってもまず相手にされません。弁護士か司法書士の方に相談して依頼してください。
任意整理の債務整理のデメリットは、交渉がかならずうまくいくわけではないということと、弁護士を雇う費用も安くはないという点です。
4つ目は「特定調停」です。裁判所を利用して債務の圧縮をする手続きです。こちらは弁護士や司法書士などを雇わなくても、本人が直接裁判所に依頼することで調停できます。
特定調停の債務整理のデメリットは、まず任意整理と比べても手間が掛かります、また調停成立後に支払いなどが滞った場合、裁判所に給与などを差し押さえられる可能性があります。

債務整理のデメリット